其之二百四十三「絶望の極み」

ていうかよし子って誰(←渾身のセルフツッコミ)。

さて、さすがに自分達の生活空間を台無しにするわけにはいかない遊庵は、戦いの場所を移すことにしました。ほたるとほかほか家族が連れて行かれたのは、庵一族の道場。
遊庵が昔、ほたるやら五つ子やらをビシビシしごいた、ほたるにとっては数少ない思い出の場所らしいです(やな思い出だな)。

…アレ、師匠らしいことは何もしなかったって言ってなかったっけゆんゆん。
めちゃめちゃ教えてるじゃんゆんゆん。そんなこと言うと例によって予測しちゃうゾ

遊庵は教えてるつもりはなく、ただほたるをいじめていただけ
そのためほたるに嫌われて孤独感に苛まれていた
というか孤独感を楽しんでいた

遊庵にとっての師弟関係とは吹雪と辰伶の関係とニアリーイコールだった
つまり 師匠らしいこと≒吹雪らしいこと だった
じゃあ師匠らしくなることなんて初めから諦めざるを得ないね(どういう意味)
でも口の端をひきつらせる笑い方だけはマスターしたんですヨ!
(吹雪はともかく遊庵はひきつってるわけではない)
髪については毛量の差でどうにもならなかったんです
むしろ常人の毛量にさえ少々足りな

そんな感じでついに始まる因縁の対決。

赤コーナー:
生まれながらに↑口やかましい三人の小姑を持つ男・ほたる。

青コーナー:
謀反を起こした(ということになっている)母、壬生を出奔した兄、多くの弟妹、ガリ勉の弟、ヒモパン好きの父家族十一人(故人含)の責任を一身に背負う男・遊庵。

万が一負けでもしたら、この上「三遍回ってワン」とか言わなきゃいけない遊庵。
ああ私。
遊庵を応援してもいいですか

だってもう気の毒すぎじゃないですか。
許してほたる。
ついでに魔皇焔その他の5連弾で、
スターマイン大玉20連発とかを連想したことも許して(←燃やされてしまえ)。

«back