思いのほか傷ついた。

週刊少年ジャンプ第25号

D.Gray-man
↑先週までのゴニンジャー@銀魂と相まって、4人同時のイノセンス発動場面が戦隊モノのワンシーンのように見えてしまった今週号。

ちょっぴり平均年齢高いというかひとりで平均年齢上げてる人がいるとか、アレイスター様はやっぱりブラックかしらとか、むしろ味方でありながらやたら別行動が多くほとんど出番のない神田さんこそがブラックかしら(←マイ脳内における「戦隊モノのブラック」イメージ)とか、そんな細かな点はスルーの方向で。

さて今週はセンターカラー。
「人は皆、運命という名の牢獄の囚人。」とのアオリつきで囚人服のアレンさま。
彼なら余裕で鉄格子をブチ破 背中には天使の羽(右)と悪魔の羽(左)。
ちょっと最近左側が右側を容赦なく食い荒らしてんじゃない どこまでも灰色にこだわった素敵なカラーですね。やっぱり星野先生のカラーはアナログの方がいいなあ。

カラー裏は黒の教団組織図。支部があるんじゃないかとは思ってましたがこんなにあったんかい。支部と本部が合わせて七つ、サポート班の数も七つ、って験をかついでるみたいですね(たぶん違)。

つか日本支部はないんですね。神田どうやって見つかったんでしょう。アレですか。
ティエドール元帥がある日突然阿寒湖のまりもをスケッチしたくなり、北海道を訪ねた折に道端に捨てられた神田を発見したとでも言うのですか(言いません)。
ああ恐らく産着の中にはニセコ人形と母からの手紙。思わずニセコ人形に魅せられた元帥が、その場で自分をほったらかしてスケッチ始めちゃったことを神田は未だに恨みがましく思っているということでいいですか(よくねえよ) (何そのありえない執念深さ)。

先週ラストで登場したアクマの大群の狙いはアレンたちではありませんでした。
見開きの大群がものすごいんですが、それよりも1頁目最初のコマのマストの上に、ものっそちっさく描いてあるアレンさまが気になります。細か!

単行本になったら縮小されて見えなくなるかもしれないので皆さんも目を皿のようにして眺めると良いですよ。ゴミかホコリと間違えて手で払いたくなること請け合い(オマエは本当にアレンファンか)。

ブックマンのイノセンスの能力をとても楽しみにしていたのですが、
まだ出し惜しむかジジイ…! 髪の毛がなびくくらいのサービスじゃ足りないぜジジイ(←ウソです) (ちょっと満足した)。
ついでに発動イノセンスの形態を見て最初にトイレットペーパーを連想したかわいそうな私の頭を許してジジイ(待て)。いくらなんでもそれは少年誌的に有り得ないので今はFAX用紙と思ってる(それも無い)。FAX用紙(感熱式)でアクマをばっさばっさとぶった斬るんですよ。勢いよくぶった斬ると用紙の一部に奇怪な模様が描かれるんですよ。摩擦熱で。それが千切れて木の葉のように風に舞うわけなんですよ。

ああまさに白と黒の世界。なんだかちょっとカッコイイような気がしてきましたよそんな頭はとって捨てろ(←セルフツッコミ)。

大群の狙いはアレンたちではなく、変貌したスーマン・ダークさんだったようで、アクマたちは船の上を素通り。でも目立つところに立っていたせいでついでにさらわれてしまうアレンさま。そしてリナリーに助けられてしまうアレンさま。
空中に投げ出されながら手に手を取り合うさまが美しいです。なんか天空の城ラピュタみたいです。明らかにヒーローとヒロインの立場が逆だけどな

ラストはスーマン・ダークさんが再登場。
来週は教団戦隊が↑この巨大ロボットに乗り込んで戦います(←いい加減戦隊モノから離れろ)。

ワンピース
そげキング=狙撃王だと他所で指摘されてるのを見るまで気づきませんでした。ああ不覚。
くちおしいので負け惜しみを言ってもいいですか。思うさま負け惜しんで恥を上塗ってもいいですか(←いっそ喋るな)。

『そげきング』と表記されたらわかったハズなんですよ。
「そげき」の部分がひらがなでひとかたまりになってたらわかったと思うんですよ。「そげキング」なんて書かれたから「そげ」+「キング」に無意識に分けちゃったんですよ。未知の言葉(5文字以上)をひらがなとカタカナで表記されたら人はその単語を無意識にひらがな+カタカナに分割してしまうものですもの。

ドラえもんをドラエもんと表記したならば後者は「ドラエ」+「もん」と脳内分割され、あれドラエもんって女の子? とかいう話になっちゃうわけですよ(なりません) (ていうかドラエって女子の名前としてありえねえ)。
仮にそげきングと書いたら「キング」の方が何がなんだかわかんなくなるという点はさておき(置くのか)。

なんかもうTボーン大佐とは戦わなくていいよと思いました。
いとおしすぎる。むしろいとおかしすぎる(←古典的な意味で)。ああとても美しいですよ大佐。貴方の心が。ていうか「これで間に合わせよう!!」ってそのマントじゃ間に合わないと思います大佐。

BLEACH
白哉兄様の妻(!)・緋真はルキアの実姉でした。それでそっくりなのか。
亡くなった緋真との約束を守り、ルキアを探し出す兄様。その際緋真とルキアの血縁関係については伏せる兄様。
「亡き妻によく似たルキアを気に入って妹として朽木家に迎えた」なんて嘘をつく兄様。
いやちょっと兄様何もそんな変態チックな嘘言わなくても。
怖いですよその嘘。ふと気づくとなめまわすような視線でルキアを眺めてそうですよその嘘兄様(嘘兄様って何)。

…とりあえず兄様が不器用なことだけはよくわかりました(嫌なわかり方だな)。

かまぼこにはツッコんだら負けだと思ってる。
ていうかコマの配置の問題で兄様の「済まぬ」より先に「かまぼこっ!?」が目に入ってしまい
全てが台無しですよどうしてくれるの

アイシールド21
「少しは人の語り聞けよオォ!!」
「だから聞けってよォ 人の
口上!」

と、わざわざ言い回しを変えるところにバッファロー牛島氏の語りに対する並々ならぬ情熱を感じました。話すことを生業とする者にとって表現のカブリなんてあってはならない事態ですもの(別に生業でもなんでもない)。
次回はきっと「人の演説聞けよ」とか「オレの想いの丈に耳を傾けろよ」とか、あげくのはてには「このバッファロー牛島の魂のロックを聴けェ!!」とか言い出してくださるはず(言い出しません)。

ああ結構期待してる。来週以降も出番があれば(酷)。

デスノート
メロがいつも僕は二番だのニアに追いつけないのと主張する上に、乱暴な手段で小物感をこれでもかと醸し出すので、へたれなのかと思いきや結構すごかったです。
まんまとノートを奪取しちゃいそうな雰囲気満載。
ライトさまはやられっぱなしですね。焦るあまりミサにやつあたる始末。ニアばかりかニアの側にいる下っぱどもにまでバカにされる始末(下っぱ言うな)。

私はライトさま派なのでこんなことを言われると下っぱコノヤローと思いますよ。頼りない、ってお前こんなもん予測できるかコノヤロー
ハンプティダンプティみたいな顔して何ですかコノヤロー。

ここまで書いてからハンプティダンプティ顔は下っぱではなくCIA長官だったことに気づいたんですがどうしましょうかコノヤロー。
すみませんでしたハンプティ長官(←反省の色も見えやしない)。

銀魂
銀さんと長谷川さんの奇妙な友情はなにげにずっと続いている様子。
友情のわりに(おもに長谷川さんの)命を懸けた博打ではためらいもなく剣ブッ刺してますが、ほら世にも奇妙な友情ですから。
納得いかないことやら予想外の事態やらせちがらい大人の事情やらでいっぱいなんです。むしろそれしかないんです(←それ友情?) (世にも奇妙ですから)。

「俺のはどっちかっつーとマイルドだ」
以前の銀さんの「あいつはもっとこう 謙虚な奴だったよ」発言の時も思いましたがなんでこの人たち、身体の下半分についてこんなにも謙虚なのですか。
ちょっとくらい虚勢張ってもバレやしないんじゃないって思うんですが。見せるような相手がいるでもなし(なにげに酷いこと言った)。

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